2011年07月04日

プロ野球ファミリースタジアム

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言わずと知れた野球ゲームの金字塔「ファミスタ」の第一作目。
それまで同じ能力の選手が9対9で戦うだけだった野球ゲームに能力という名の「選手の個性」を取り入れたタイトルです。
画面レイアウトや操作方法など、後発の野球ゲームに数知れない影響を与えた(というかパワプロが出てくるまでの野球ゲームはほとんど『ファミスタ+何かの付加要素』だったと思えるくらいの影響力があった)パイオニア的ゲーム。

登場するチームは実在のプロ野球チームをモデルにしてあります。
加えてオリジナルのナムコスターズ(ナムコのゲームキャラたちの名前を冠した選手が所属)が用意されていますが、容量の関係でしょうか全10球団となっています。

今は監督やコーチ、解説者として活躍している選手が現役の時代ですから、もぅ懐かしさいっぱいです。

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アンダースローの名投手「山田久志」(阪急ファンではなかったけど個人的に山田投手大好きでした)

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プロ野球1年目の西武「清原和博」
ルーキーイヤーで3割30本って…今考えるとすごいよね。
秋山・清原のAK砲はホント強力でした。

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原監督も現役真っ盛りです。


全国の野球大好き少年たちの心を鷲掴みにし、当時のソフト価格相場よりも1000円安い3900円という安価な価格で見事な大ヒットとなりました。

足の速いバッターは打球を転がし、長打力のあるバッターはホームランを狙う。
投球の場合も変化球が得意なピッチャーと速球派のピッチャーでは組み立て方を変えて…と、今ではごくあたりまえのプレイがこのとき初めて家庭用ゲーム機の中に確立されたのです。

そんな偉大なタイトルですが、今から振り返ってみるとやはり突っ込みどころはたくさんありますね。


曲がりすぎな「江川」のカーブとかw
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転がせば一塁セーフの「ぴの」とか。
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実在のプロ野球チーム+ナムコスターズの13球団を10球団に絞るためにどうしても3球団減らす必要に迫られ、解決手段として選んだのが「連合チーム」という方法。
人気の無かったパ・リーグがそのしわ寄せを受けます。
それが日本ハムとロッテの連合「フーズフーズ」、そして南海・近鉄・阪急の連合「レールウェイズ」です。

なんとまぁ、西武以外のパ・リーグ5球団がぞんざいな扱いに…。
この当時、清原効果で人気の出た西武以外はファンが少なかったとはいえ酷いモノです。

でもケガの功名というヤツでしょうか?
結果的に際立ったのは3球団連合「レールウェイズ」の反則的な強さ(笑)

元々実力のあるパ・リーグ球団が3チーム分です。
投手も野手もオールスターみたいなモノです。
特に打撃陣は凶悪の一言。
ホームランバッターがうじゃうじゃいます。
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代打ですらこの布陣
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うわっ、門田や石嶺が控えかよっ!w


フーズフーズの方は4番「落合」の強打者ぶりが光りますが、レールウェイズほどの選手層の厚みは感じられません。
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あと、子供の頃は大して気にしなかったけど、今考えるとすんげぇ不条理なのが
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巨人の代打に世界のホームラン王「王貞治」
おいおい、もう引退してるじゃん。
だったら「江夏豊」とか「野村克也」とか「稲尾和久」とかも出せやゴルァ。
なぜに巨人だけ特別扱い?

それでこの「おう」がまたホームランパカパカ打つのよ。
バットに当てたらホームラン
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って感じで。

まぁ、死球で歩かせりゃ無害な分、レールウェイズの凶悪さと比べりゃかわいいもんですが。

posted by ダメ人間 at 23:02 | 懐かしのゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月23日

ドラゴンクエスト

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言わずと知れた家庭用ゲーム機RPGのビッグタイトルドラゴンクエストです。
普段ゲームに興味がない人でも名前くらいは聞いたことがあるという知名度を誇るバケモノタイトルですね。

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成長して少しずつ強くなっていく主人公。
キーアイテムを手に入れることで広がる冒険の舞台。
個性的な敵モンスター。
想像力をかき立てるストーリー。

その後の日本の家庭用ゲーム業界に多大な影響を与えたことは誰も否定できないでしょう。

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表示されるキャラクターの画像が正面絵しかなくてカニ歩きしかしないだの、

話すコマンドを選択したあとに「話す方角」を「きた・にし・みなみ・ひがし」の中から選ぶ必要があるだの、

主人公が3色キャラだの、

ゴーレムが倒せねぇだの、

太陽の石がみつからねぇだの、

エンディングのローラ姫がうぜぇだの、

そんなことはどうでも良い。
だって楽しかったんだもん。

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ただ、やはり古いゲームであることは否めません。
今の小学生たちがこれをプレイして、おもしろいと感じるか?と考えるとかなり疑問符が付きます。
逆に言えばこのゲームをリアルタイムで体験して、この時代からのゲームの進化とともに成長できたというのは運が良かったんだよなぁ…。

しかし…、このゲームのデータ容量は64KBらしいですね。
64KBってアンタ。そこいらのJPG画像1枚分のデータですよ。
そこにこれだけの遊びを詰め込んでるんだから、ホントすごいですよ。

内容云々以外にも、データを節約するという大仕事をこなさなきゃいけなかったんだもんなぁ。この時代のプログラマは。
主人公のキャラクタ画像ですら使い回しするなんて、今のゲームじゃとても考えられません。

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左が主人公、右は町人

posted by ダメ人間 at 23:50 | 懐かしのゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月02日

バンゲリングベイ

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ファミコン時代に発売されたシューティング?ゲームです。
クソゲーとして評価されることも多々ありますが、個人的には結構好きなゲームでした。

プレイヤーが操作する攻撃ヘリが味方の空母を飛び立ち、敵の軍事工場を破壊するという内容です。
自機ヘリの操作がラジコンチックなので、これに慣れないと確かに面白くないかもしれませんが、味方の空母を守りながら敵の工場をいかに効率よく破壊していくかという戦術的な要素もあり、操作にさえ慣れてしまえば味わいのあるゲームです。

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自機の武器は前方に打ち出される対地対空兼用の機関砲(かな?)と、自機の真下に投下する爆弾の2種類。
機関砲は弾数無限ですが爆弾は搭載数が限られており、味方の空母に着艦することで補給が出来ます。
着艦時は自機のダメージも回復するため、空母さえ無事ならそうそうゲームオーバーにはなりません。



と・こ・ろ・が。




時間が経過すると空母を攻撃するための敵戦闘機や敵戦艦がやってきますので、これを迎撃して空母を守らなくてはいけません。
まとわりつく雑魚敵を排除し、向かってくる敵戦闘機の攻撃をかわしつつ、敵工場を破壊しながらも空母の防衛もこなすという結構大変な進行を強いられます。

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敵戦闘機を撃墜するために機関砲で攻撃するのですが、その移動速度が結構早いので当てるのも一苦労です。
攻撃されるのが自機の時は逃げ回っても良いのですが、空母が攻撃されているときはそういうわけにもいきません。
うかうかしているとあっという間に空母が沈んでしまいます。

「っつーか、いくら最新鋭の攻撃ヘリとはいえ、ジェット戦闘機相手に正面きって戦闘なんて自殺行為だよね」とか言い始めたらそもそもキリが無いんですけど。

陸地の飛行場に着陸すれば回復と爆弾補給ができますので、空母が沈んでもゲームーオーバーというわけではありませんが、飛行場でのダメージ回復量は少ないため、かなりきついペナルティになります。


ファミコン時代の伝統とも言えますが、このころのゲームには必要もないのに2プレイヤーゲームが用意されているのが常でして…、このゲームもその例に漏れません。
2プレイ時には、1プレイ時と同様に1Pがヘリを操作しますが、2Pはと言うと「敵」を操作します。
操作するといっても自由自在に操作できるわけではなく『固定砲台の射撃を操作する』という程度です。

が、実は2Pコントローラに付属のマイクに声を入れると、戦闘機にスクランブルをかけて1Pのヘリを攻撃できる(しかも何度でも)ので、マイクに向かって叫び続けていればそれだけで1Pは逃げ回るしかないという
とんでもねぇ仰天ゲームバランス。


というわけで2プレイ時にスクランブルを連発して1Pのヘリを瞬殺し、本気ケンカに発展する小学生続出。
2Pコントローラのマイクを封印しないと大事な友人関係に亀裂が入ること間違いなしで、今だったらPTAあたりのバカ親が「戦闘機がミサイルを発射しないようにプログラムを変更しろ!」とか「そもそも爆弾とか破壊するようなものを使っちゃダメ! 弾は全部ペイント弾にしろ!」とかゲーム性が台無しになりそうなことを言い出しそうで怖いのですが、まぁ、いまさらこんなレトロゲームに文句言う暇人も多分いないのでいわゆる杞憂というヤツです。

posted by ダメ人間 at 21:38 | 懐かしのゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

スターソルジャー

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16連射っ!!


日本全国津々浦々、一体どれだけの小学生がファミコンのボタンを反応不能に陥るまで連打しまくったことでしょう。
スターソルジャーは前年の全国キャラバン大成功の後押しを受けて発売された縦スクロールのシューティングゲームです。

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最初から全国キャラバン用のソフトとして開発されたのか、ボーナス得点がGETできる仕組みが多く織り込まれており、プレイヤーのスキル次第で大きくスコアが変わるゲームです。

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スターフォースとの大きな違いは、パワーアップアイテムを取ることによって自機が複数段階パワーアップする点です。
最初は前方向にしか撃てないショットが、後方に撃てるようになったり、最終的には5方向に撃てるようになります。
5方向ショットを利用しないとGETできないボーナスがあったり、ボーナス取得のためにあえてパワーダウンしてショットを前方へ集中するなど、このシステムのおかげで戦術的な要素も加わりました。

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初めてでもサクサク進む適度な難易度で、テクニックが無くてもそれなりに楽しめます。

個人的に一番気に入ってるのはスターソルジャーの軽快な音楽です。
スタート直後の「たったた〜♪」ってフレーズは何年経っても忘れられません。
posted by ダメ人間 at 23:53 | 懐かしのゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

スターフォース

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それまでテレビゲームといえば、ひとりや仲間内でだけ遊ぶだけでしたが、それを全国レベルのゲーム大会という大イベントにまで発展させた功労作がこのスターフォースです。

当時ソフト発売元のハドソンが実施した全国キャラバンで、各地のゲーム小僧達がここぞとばかりに自分の腕を磨き競うという新しいムーブメントを起こしたのはこの作品からです。
ゲームの内容もしっかりとした作りのシューティングゲームで、さらには特定の条件をこなすとボーナス得点が得られるなど、得点を競うのに適したシステムでした。

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キャラバンと連動したコロコロコミックの特集記事などでは隠しボーナスや高得点テクニックが掲載され、嫌が応にも少年達の闘争心に火をつけるという相乗効果もあり、キャラバンは大成功。
翌年以降も継続的に行われ、夏休みの恒例イベントとなっていきました。

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スターフォースは縦スクロールのスタンダードなシューティングゲームです。
(というか、このころのゲームスタイルが後のスタンダードになっていったと言うべきかもしれませんが)
当時のゲームとしてはステージ毎のバリエーションも多く、バランスの良い出来と言えます。
が、おそらくこのゲームがあれほどまでに多くのゲーム少年にプレイされたのは、ゲーム内容云々よりもキャラバンという一大イベントに参加することで得られる一体感が強かったからではないでしょうか。
ゲームそのものよりも広報戦略の勝利と言って良いのではないかと。

posted by ダメ人間 at 22:30 | 懐かしのゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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