2012年08月29日

第四回WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)の作品を一通りプレイしてみたダメ人間



(8/29記事修正)

全74作品のうち、エントリー取り消しとなっている2作品とダウンロードにログインが必要な3作品を除く69作品 2作品を除く70作品を一通りプレイしてみました。

作品数としては前回から微増ですが、今回は体験版禁止となっているためこのくらいで済んだんでしょうね。
体験版OKだったら80作品とか達してたかもしれません。

前回に比べて総じてレベルが上がり、特にエントリー番号の若い作品はしっかりとした作りの力作が多くて、プレイする方も大変でした。
開始早々に見切りをつけられるような出来ならさっさと次の作品に移るのですが、どれもプレイに時間を取られてしまい「全部プレイし終わるのにどれくらい時間がかかるのか……」と正直不安になりました。

開始時期も個人的につらかったです。
7月下旬から8月上旬とか、1年で一番忙しい時期なんですよ。私にとっては。
もちろんそんなことはウディコンに何の関係もないことなので、恨み言を口にするのも筋違いですしね。

ともかく、一通りプレイしてみたダメ人間がおすすめするのはこちらの作品達です。

◆上位入賞大本命の作品
暗闇の迷宮
悠遠物語〜空の大陸とアイテム屋さん〜

今回は投票システムが大幅に変わってしまうため、どのような影響があるか予想も出来ませんが、おそらく上位に入るんじゃないかな〜という作品がこの2つです。
暗闇の迷宮は非常にそつの無い作りで、ボリューム不足という問題はありますがトータルでの出来はさすがといったところです。
悠遠物語は正直言って他の作品より頭ひとつもふたつも抜け出ています。
ウディタ製の名作としてコンテスト後も人気を博すことになりそうです。


◆完成度の高い作品
Wraith
TWINGATE
Princess Saviour
ドキッ! 女だらけの雪山殺人事件
ぼくは勇者じゃないよ
Express
カナタの空
CAPTCHA ←(8/29追加)

ユーザビリティやゲームバランスなど、多くの点でレベルが高く安心してお薦めできる作品です。
それぞれ強いオリジナリティや売りがあり、いくつかの短所があったとしてもそれを補ってあまりある魅力を感じさせてくれます。
またバグの少なさや操作性、視認性の良さなどプレイヤーを気遣った丁寧な作りも感じます。


◆キラリと光る作品
百万迷宮
灰かぶりの夜
地底Aの財宝
病原体
クリッククエスト
その男、魔王につき
戦友(ともだち)100人できるかな?
ハンテンパズル
陰姫
架空共生層プレノード・オブジェクタ zero

独特の雰囲気を持っていたり、突き抜けた独創性があったりと、何らかの強い売りを持っている作品です。
「好きな人には受けるだろう」部分がそれぞれあるので、好きなジャンルならプレイしてみることをお薦めします。



しかし今回は思いのほかダンジョン探索モノが多かったですね。
(自分的分類で)72作品中8作がダンジョン探索モノだったのでちょっと食傷気味です。
たまたまなんでしょうけど……。

もうひとつ今回の特徴として、優れたパズルゲームが多かったというのも個人的に感じました。
『Express』『病原体』『ハンテンパズル』の3作品はパズルゲームとして熱中度も高く、システムもよく錬られているのでパズル好きならぜひ一度プレイしてみてほしいです。

posted by ダメ人間 at 17:43 | 第四回ウディコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【第四回ウディコン】エントリー作品 No.74

■タイトル
CAPTCHA

■作者
「岡田透」さん


ScreenShot_2012_0829_13_13_51.png


■プレイ時間
150分

■ジャンル
RPG

■プレイ感想
ログインしないとダウンロードできないみたいなので後回し。

(8/28追記)
ダウンロード先が変更になっていて、ログインが不要になったので落とそうとしたら
『ダウンロードまで12時間』
ぬわっ!!? Σ( ̄□ ̄;)

って、たまたまサーバが重かったんでしょうけど……ちょっとテレホ時代を思い出しましたよw
しょうがないから、結果発表後に準備されるであろう一括ダウンロードで落とすことにします。

(8/29追記)
たまたま時間があって、試しにダウンロードしてみたら今度はすんなり落とせました。
なのでせっかくだからプレイ。

ScreenShot_2012_0829_13_27_17.png


オリジナルグラフィックにこだわりを感じるものの、見た目はわりと地味な印象です。
マップも狭く、ストーリーも短めなお手軽RPGでした。
ですが、そんなことが全く問題にならないほどの世界観が構築されていますし、ストーリーもしっかりとした骨太のテーマが感じられる作品です。

ScreenShot_2012_0829_13_28_44.png


会話はFF2を彷彿とさせるキーワード選択式会話。
一度話を聞いたキーワードは文字色を暗くするなど、プレイヤーを気遣った作りも好感が持てます。
新しいキーワードが出る度に、酒場に居る酔っ払いへせっせと話しかけに行ってました。(ああいう演出大好きです)

町や廃墟などのマップも雰囲気がよく出ています。
またBGMの選曲も実に良く、世界観の構築に一役買っているのが何気にGOOD。

ScreenShot_2012_0829_14_01_28.png


全体的にとても丁寧な作りですし、全体的なバランス調整も良い感じ(さらにお金でキャラクターを強化できるので、時間をかければ誰でもクリア出来る)、マップギミックも実は豊富、短いながらもメッセージ性の濃いシナリオ……と、多くの長所を持っている良作です。

ScreenShot_2012_0829_14_09_56.png


ScreenShot_2012_0829_14_11_14.png


個人的にはラスト直前の演出(長い○○を抜けた先に突如広がる○○)表現が特にすばらしいと感じました。
一枚絵のようなパッと見のインパクトに固執せずとも、特別難解なイベントを組まなくても、『見せ方次第でいかようにでも良い演出をすることができる』という見本だと思います。


バグもありましたが致命的なものでもありませんし、全体的にこれといった問題は感じませんでした。(ラスボスにひとりでも挑むことができたんですが……、これって仕様なんですかね? ちょっとバグっぽい気もしますけど)
ただ奇襲攻撃を受ける確率がけっこう高いので、中盤で奇襲を防ぐ装備を手に入れるまでは微妙にストレスが溜まりました。

あとはエントリーが遅かったのに加えて、当初ダウンロードにログインが必要だったので、作品の内容とは関係ないところでプレイを敬遠してしまった人が結構いたんじゃないか? というのがとてももったいない気がします。
今回に限らずウディコンは多くの人にプレイしてもらえないと、なかなか評価を受けにくいのも現実だと思います。
もっと早い段階でエントリーして、ダウンロードもログイン不要だったら……と思わずにはいられません。

posted by ダメ人間 at 17:34 | 第四回ウディコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月23日

タイピンちゅ〜!


【第四回ウディコン】エントリー作品 No.59

■タイトル
タイピンちゅ〜!

■作者
「ダラダラアリ」さん


ScreenShot_2012_0804_20_22_16.png


■プレイ時間
20分

■ジャンル
タイピング

■プレイ感想
タイピングゲームです。
画面上側から『キー爆弾』を運んで突撃してくるネズミの兵隊を、画面上の一定のエリア内で撃破して味方の城を守るという流れになっています。
城の前にある赤いエリアにネズミの兵隊が入ってきたタイミングを見計らって、対応する文字のキーを押さなくてはいけません。

ScreenShot_2012_0817_22_20_25.png


難易度が低い時は対応キーも3つだけなので良いのですが、難易度を上げると対応するキーの数が増えていくのでかなり手強くなります。
(『?』とか『*』のようにShiftキーを押しながらのキー爆弾も出てくるので大変)
また、文字列をタイプするのではなく、単体のキーを押す必要があるので見た目よりもずっとハードです。

ネズミが向かってくる速度もそれぞれ異なり、後から出現したネズミの方が先に赤いエリアにたどり着いたりするので、先読みも必要になってきます。

ただ今の仕様のままだと、ちょっと単調になってしまいがちです。
タイピングとはいえゲームである以上は、熱中するような要素や変化をもたらす要素がもっと欲しいところ。
例えばキー爆弾の中に時たまアイテムとなるキーを混ぜて、アイテムを使用(撃破)した時には『画面上のネズミ一掃』とか『ネズミ達がしばらくゆっくり歩くようになる』とか『画面上のキー爆弾が全部「Z」に変わる』とか、何らかの効果を持たせるともっと楽しむ要素が増えると思います。
それ以外にも、連続してネズミを撃破していくと発生するコンボボーナスにさらに付加価値を加える(一定数以上コンボしないと出てこないレアキャラ出現)とか、ゲーム性を付加する方法は色々ありそうです。

posted by ダメ人間 at 22:29 | 第四回ウディコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月19日

ブラックジャックを1時間で作ってみたかった


【第四回ウディコン】エントリー作品 No.73

■タイトル
ブラックジャックを1時間で作ってみたかった

■作者
「toh」さん
http://ameblo.jp/toh-csecb/

ScreenShot_2012_0819_22_13_26.png


■プレイ時間
1分

■ジャンル
テーブルゲーム

■プレイ感想
不完全なブラックジャックです。
エースカードを必ず1としてカウントする以外はブラックジャックのルールに則っています。

ScreenShot_2012_0819_22_14_01.png


ScreenShot_2012_0819_22_14_39.png


特に取り上げる点はありません。
1時間で作ったということなので、それ自体はすごいとは思います。
しかしウディコンは制限時間内にゲームを作るというコンテストではないので……。

posted by ダメ人間 at 22:31 | 第四回ウディコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カナタの空


【第四回ウディコン】エントリー作品 No.72

■タイトル
カナタの空

■作者
「FlowingWind」さん
http://flowingwind.web.fc2.com/

ScreenShot_2012_0819_21_02_46.png


■プレイ時間
30分

■ジャンル
シューティング

■プレイ感想
第三回ウディコンで12位だった『Wolke-ヴォルク-』の流れをくむ新作ガンシューティングアクションです。

前作で難解だった操作方法をスリム化し、近接戦闘の難しさを「遠距離武器と近接武器の自動切り替え」によって上手く解消しています。
プレイヤースキルの向上による上達の実感は無くなりましたが、そのぶん初見を含む不慣れなプレイヤーにとっては非常に爽快感あふれるプレイが楽しめるようになりました。

ScreenShot_2012_0819_21_16_54.png


ScreenShot_2012_0819_21_17_01.png


遠距離戦から近接戦に切り替わる際には画面がズームアップして、よりいっそう迫力ある戦闘を表現してくれます。
画面狭しと斬り結ぶアクションは見ていてとても爽快です。

ScreenShot_2012_0819_21_24_40.png


難点をいえば、近接戦闘時に敵と味方の斬撃エフェクトが同じなので見分けが付かないというところでしょうか。
遠距離攻撃はまだ良いんですが、近接戦闘で斬り結んでいると攻撃しているのか攻撃されているのかがわからなくなります。
リアリティという面では相反しますが、ゲームとして考えた場合エフェクトの色分けをするというのもひとつの手段ではないかと。

それ以外には特に気になる点もありませんでした。
操作性・グラフィック共に大幅に洗練されていて、前作の良さをそのままに新しい試みで問題点を改善するというブラッシュアップの見本のような出来映え。
ダイナミックでスピード感溢れる空戦を楽しめるお薦めの作品です。

posted by ダメ人間 at 22:09 | 第四回ウディコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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